オペロンのビール日記

毎日おいしいビールを飲んで生きていきたいです。

[映画]しあわせのパン

ありがとうトーキョー!ということでこれから実家へ帰省します。新横浜でお決まりの崎陽軒シウマイ弁当とビールを買い込みのぞみで名古屋へ帰ります。新横浜のマクドナルドで今年最後のエントリー。

今年最後の映画はiTunesでレンタルした「しあわせのパン」

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昨晩はiTunesストアでレンタルした”しあわせのパン”。しかし、iTunesのレンタルは超便利ですね。レンタル1本500円/再生してから48hとちょっと割高だけど延滞する心配もないし返しに行く手間もないので最高です。作品によっては100円からあります。先日読んだタルマーリーの店主渡邉さんが書く「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」を読んだ影響も相まって、ご飯派のぼくもなんだかパン屋をやりたくなってきました。(先日の読書メモはこちら)

しあわせのパン

しあわせのパン

  • 三島有紀子
  • Drama
  • ¥2000

 映画の舞台は北海道・洞爺湖。

今冬、北海道から心あたたまる映画をお届けします。舞台は、北海道・洞爺湖のほとりにある小さなまち・月浦。映画『しあわせのパン』は、宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェを営む夫婦と、その店を訪れるお客さまたちの人生を描く、春夏秋冬の物語です。
公式ウェブサイトより

あ!思い出しました2月に参加した昭和新山国際雪合戦大会の時に泊まった洞爺観光ホテルにポスターが貼ってあったのを。ちょいと調べてみると、どうやら舞台になった店がホントに洞爺湖にあるようです。ゴーシュさんですね。次行くときは是非立ち寄りたいです。映画の内容を一言で言うと、「かもめ食堂系」で「原田知世がサイコー」な映画なんですが、幾つかメモっておきたいステキな台詞があった以下貼っておきます。


▼ネタバレ注意!まだご覧になっていない方は、注意してください。

カンパニオ(Companio)の意味分かりましたわ。ともにパンを分け合う人々。家族って意味違います?」

「史生さん、おしいです。仲間って意味なんです。でもそれが、家族の原点だと、僕は思ってます。」

「あそこには、自分たちの信じることを、心を込めてやっていく、そんな地に足の着いた人間らしい暮らしが、ありました。カンパニオ仲間と一緒に。それにこそ、幸せがあるような気がいたします。」

人は乾杯の数だけ幸せになれる。ヨーロッパのどっかの国ではそう言われているそうです。なにかいいことがあったら乾杯して、なにか残念なことがあっても乾杯して、一日の終わりを誰かと今日も乾杯と締めくくれたらそれは幸せだと。

特に2つ目の台詞なんかはタルマーリーの店主渡邉さんが言うところの「小さくてもほんとうのこと」に通じるところがあるなぁと思いました。自分が信じることってなんだろう。年の瀬にしんみりしてしまいました。
いやーでもこの映画の原田知世はサイコーですよ。では最後に主題歌の矢野顕子忌野清志郎の「ひとつだけ」をどうぞ。



ちなみに2004年4月に東京(正確には神奈川ですが)に出てきたのでこの3月で丸10年。
時が経つのは早いなー。すべての出逢いに感謝しながら「乾杯!」