オペロンのビール日記

毎日おいしいビールを飲んで生きていきたいです。

[書評]コンテンツビジネスのすべてはUCLA映画学部で学んだ

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恋愛ゲームで有名なボルテージの創業者津谷祐司さんの著書です。この本を読むまで知らなかったのですが津谷さんは博報堂に入社後にUCLA映画学部大学に留学を目指し、働きながら勉強の末UCLAに合格します。本のほとんどはUCLA時代の留学体験記になっていおり、英語ネイティブでない津谷さんの苦労が伝わってきます。

今のボルテージ社のコーポレートサイトにも掲げられていますが「アート&ビジネス」というのがキーワードのようです。

エネルギーを作品づくりと売り込みに半々ずつ使う。この考え方は、まさしく「アート&ビジネス」というかねてからの僕のモットーとぴったり一致した。よいものをつくれば売れるわけではない。どんな天才だって、世に知られなければいないのと一緒である。自分の作品を世に出し、腕を磨くには「ビジネス」が必要なのだ。

ソーシャルゲームなんかはまさにビジネスの視点を外せない世界です。映画学部とボルテージ社はまったくつながらなかったのですが、この本を読んでなんとなくわかった気がします。

コンテンツビジネスのすべてはUCLA映画学部で学んだ。

コンテンツビジネスのすべてはUCLA映画学部で学んだ。